臨みは哀しくて綺麗な世界を描く事。05年度H/Sをどうぞお楽しみ下さい。


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【管理人のため他ならない日記】
後日、全部読んでから再編集しました。
最後に本の紹介もしています。




 本の続きを読めないでいる。
日曜日にスタジオ練習があり、疲労故に夜も眠れず月曜日の太陽が昇りきったころ、ようやく眠った。
目が覚めれば時計の短針は8時を指していて、夢から覚めきらない目を窓の外に向ければ、レースカーテンの向こうは真っ暗だったから夜であることに気がついた。
ああ、また寝すぎたと軽く落ち込みリビングに戻りお茶をコップに注ぎ一口で飲み干す。2杯目を入れて自室へ戻り、お知らせランプが点滅させる携帯電話を確認する。
不在着信19件。

(゚ロ゚ノ)ノ

 リビングでテレビゲームをしている弟に、まさかと思いつつ尋ねてみるとやはりそうだ。
目が覚めれば火曜日の夜8時だったのだ。
日曜の朝から寝ていたわけだから、何時間寝たのだろう。
常用のお薬をきらせているから、いつに増して睡眠が下手になっている。
だけど・・・
寝起き先ず弟にこう漏らした。

 「生きるの疲れた・・・」

 頑張れ自分。負けるな自分。






 本の続きを読めないでいる。
先日映画で絶賛した 『オペラ座の怪人』 にまつわる小説、スーザン・ケイ著書の 『ファントム』上下巻だ。
此の 『ファントム』 と題された著書では、スーザン・ケイが原作と原作にまつわる様々な文献を元に、より詳細な 『オペラ座の怪人』 を描かれている。
此の小説の珍しいところが、『オペラ座の怪人』 での有名なオペラ座での惨劇のシーンでなく、主人公ファントムーエリックの生涯・感情をメインに描かれているところだ。
華がたった今もっとも好きな 『オペラ座の怪人』 の小説だ。
後のファントム・ジ・オペラ、エリックが誕生した瞬間から幼少実母と過ごす9年間。
家出をしてジプシーのサーカスに捕らわれてからの悲劇。
サーカスを逃げ出してから様々な国を転々とし、40歳前後でオペラ座の建設を始める。
戦争が終わり次第オペラ座を完成させ、かの有名なオペラ座の地下に安住する。
そして50を過ぎて、クリスティーヌとの恋に落ちる・・・

 今其の名場面に突入。
続きを読めない。
好きなことやモノは、何度見ても何度しても何度聴いても飽きない華。
此の小説も何回読んだか・・・
おかげで先が解っている。読めない。読めん。
せつねぇよぉぉぉっっおぃ!!!
まじ先取って泣きそうなんだけど。読めん。
てことで日記更新をしている。
管理人のための他ならない日記を更新している。
少しでも火照りを覚まして、さぁラストシーンへ!!
ぁぁぁエリックぅぅぅ;;;;;;






 本の続きが読めない。
『ファントム』 スーザン・ケイ
是非お勧めしたい作品。
著者の想像と思い入れが加わっているだけに、なんて云うんだろ、熱いんかな。なんだろ、読み易いのかな。なんだろ。
原作やミュージカル、小説ではカットされている主人公ファントムの生涯。
時を超え、国境を越え、人々から愛され続けるファントム・ジ・オペラの原点が細やかに描かれている。

 「世界がすっぽり入るくらい広い心をもった」 男の物語。

 何度此の小説を読んで、何度エリックに恋をしたことか!!!
否、エリックの顔の想像がつかない。
新しい映画の分では、ファントム・ジ・オペラの魅力を知ってほしいとの理由で、ファントムの顔を然して酷くしなかったそうだ。
今華の手元にある小説から、其の描写を写してみよう。

一面に青い血管の浮き出た、薄く透き通った皮膚の下からは、頭蓋骨がすっかり透けて見えてしまう。落ち窪んだ目は左右不釣合いで、口は原型をとどめず、鼻があるべき所には恐ろしい穴がぽっかり口を開けている。

 是は母親が先ず、産まれた子供の顔を云うのだが・・・どうも想像に難い。
想像力が産むのは恐怖だーと、ハンニバル・レクター。
想像力がなければ、恐怖も産まれないのだろう。
怪談七不思議だって何が不思議なのか、そこらに転がる嘘くさい噂話で終わってしまう。
想像力を膨らませて、恐怖の感覚を自ら産んでいる。
・・・だからエリックに恋ができるのだろう。
小説の中でも、何人かの女性がエリックに恋をするが、素顔を見た途端に恐怖と変わってしまう。
エリックの声は此の世のモノとは信じがたい程の魔力を持った美声で、声だけで人の心を操れるほど。
其の動作はなんとも優雅で甘美。すらっと高い長身に風に舞うような身のこなし。
此の世の知らぬモノなど持たない知性、其れでも留まる事の無い探究心。
顔なくしたら、是以上魅力的な男性・・・人間は居ないのだ。
完璧な人間・・・

 でも顔は、人の想像できる範囲を超えた恐ろしい顔なのだ。





 愛の対象は、自分で選べるものではない・・・・・・
エリック
 





 愛せるのだろうか、と考える。
口でなら大事も云えるけれど、なんだかもの難しく考えてしまう。
顔が人生全てを狂わせてしまうほどの醜い顔。
映画を観ただけでは知れないのだが、クリスティーヌは少しの歳月をファントムと地下の部屋で暮らすのだ。
其れはクリスティーヌが望んでの生活だった。
そして一度だけ、一夜だけ、ファントムと夜を共にする。
仮面を外して。

 きっと、私にはできないだろう、と思った。

 愛することくらい出来るようになりたいけれど、できないだろうと思った。
理由も考えたら、自分が未だそんな窮地に立たされた経験がないのだろう、としか浮かばなかった。
しなくて良いような辛い体験、経験こそしているが、そう思った。
愛することを然して難しいと感じたことは無いんじゃないかな。
自然と身に備わっていたから。きっと、ね。
そして、此の物語で示されている愛が、とてもとても壮大に感じたからだ。
一番の理由はそのためだろう。

 『オペラ座の怪人』 の物語のベースは、「愛」 なのだろう。



 素晴らしい作品です。元々華が此の名作と出逢った場所が図書館だったので、図書館にもあるんじゃないかな。
興味のある方は是非ご覧ください!

 



 感動、も、想像の域にあるから感動なんじゃないかな。
理解したら、感動とは別の感情になるような気がする。

 せめて今手元にある大事なモノだけでも

 今手元にある大事な人だけでも

 守ってみせようじゃないか。
LOVE




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【2005/10/12 10:22】 【華之戯言】 | トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
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